ドローンスクランブル、推定脅威、リヴィジョンA

さっきちょっと話題になったので航空業界を描いたミステリ、「ドローンスクランブル」、「推定脅威」、「リヴィジョンA」を紹介しようと思います。 「ドローンスクランブル」では在原という技術者がいち早く立ち上げたドローンのベンチャー企業、「リモートテック」を中心に、自衛隊の装備品としてドローンを採用する計画をめぐり航空機開発会社や防衛省を巻き込んだ大騒動が始まります。 「推定脅威」では自衛隊の戦闘機TF-1が二度にわたり墜落を起こした事件をめぐり、新入社員沢本由佳が独自の調査を始めます。 「リヴィジョンA」はまだ読んでいないのですが「推定脅威」の続編で、前作の主人公沢本由佳が練習戦闘機TF-1の改修計画を目指します。 著者の未須本有生は東大工学部航空学科を卒業し大手メーカーに勤務し航空機の設計に携わった人物です(戦闘機開発に携わった、と言っているので多分三菱ですかね、出てくる架空の会社は四星工業ですし)。 これらの小説は彼がメーカーで働いていた時の経験をもとに書かれたものなので、日本の航空機開発のリアルな描写が楽しめます。 航空業界や飛行機の開発に興味があるという人はぜひ読んでみてください。 https://www.amazon.co.jp/dp/4163905332/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_UB4wFbXRMPQSKwww.amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/dp/4167906317/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_HN4wFbJ5VNQEQwww.amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/dp/4167910888/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_VN4wFb61MQC96www.amazon.co.jp